高尾山便り20160806

8月6日までの高尾山便りです。





高燈台20160717-1-a
タカトウダイ(高燈台)をじっくり見ました。


高燈台20160717-2-a
この株は大株で、主茎が5分岐した後、更に5分岐してます。
分岐の度に盃状花序が付きますので、かなり多数になります。


高燈台20160717-7-a
盃状花序を上から見ました。
下向きに、1個の雌花が花柄を伸ばして咲いてます。
子房の表面は粒粒、花柱は3本です。
花序の周りは、4枚の腺体で囲まれてます。
雄蕊が2本立ち上がってますが、上手く写りませんね。


高燈台20160717-8-a
斜めから見ました。
2本の雄蕊が伸び、先端には2個ずつの葯が付いてます。
判らないのが、雄蕊の根元に並んでる短い棒です。
何かの装飾物なのか、終わった雄蕊が残った物なのか。


高燈台20160717-92-a
拘って、超アップで撮りました。
やはり、終わった雄蕊、つまり残った花糸のように見えますね。


野葡萄20160717-2-a
ノブドウ(野葡萄)の蕾、終わった小花も混ざってます。


野葡萄20160717-6-a
5枚の花弁は反り返り、5個の雄蕊が花粉を出してます。
花柱は円錐状、何か、ヤブガラシとそっくりですね。


野葡萄20160717-1-a
花後、受精した子房は直ぐに成長を始め、緑色の実が出来ます。


花蓼20160725-2-a
小さなハナタデ(花蓼)の小花です。
外周雄蕊5本、内周雄蕊3本、花柱3本、全てが見えてます。
しかし、花粉が付いた柱頭と雄蕊の葯がそっくりで、識別が難しいですね。


小藪煙草20160725-4-a
下を向くコヤブタバコ(小藪煙草)の頭花、下から見上げました。


小藪煙草20160725-5-a
これは晩期の頭花、外側3周ぐらいの小花が雌花、それ以外は両性花の筒状花です。
雌花には褐色に見える雄蕊は無く、緑色の柱頭が広がってます。


小藪煙草20160725-1-a
これは開花中の頭花、中心部は筒状花の蕾です。


洋種山牛蒡20160806-2-a
花期が長いヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)、花序は立ち上がらず倒れてます。


洋種山牛蒡20160626-6-a
小花一つを撮りました。
花被片は5枚、雄蕊は10本見えます。
子房部分は、10個ぐらいの房状の構造があります。


洋種山牛蒡20160626-3-a
これは未熟な実、実の房は11個見え、柱頭の痕跡も11個あります。
外側が1枚の果皮で包まれており、分果ではありません。


丸実の山牛蒡20160717-1-a
これはマルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)、遅れてしまい実になってしまいました
花序は真っ直ぐに立ち上がります。
近縁のヤマゴボウの実は分果ですが、本種の実も分果ではありません。


砧草20160806-1-a
小さな白花、アカネ科のキヌタソウ(砧草)です。


砧草20160806-3-a
花弁は4枚、雄蕊も4本、開花直後は白一色です。


砧草20160806-4-a
花粉が出尽くすと、葯は褐色に変わります。
柱頭は2つに割れてるようですね。


狐の剃刀20160806-4-a
藪の中で色鮮やかにキツネノカミソリ(狐の剃刀)が咲いてました。


狐の剃刀20160806-1-a
ヒガンバナ科の派手な花です。


山苦菜20160806-3-a
ややピークを越えたヤマニガナ(山苦菜)の花序です。


山苦菜20160806-2-a
冠毛を広げた痩果も混ざってました。


蝦蔓20160806-2-a
エビヅル(蝦蔓)の実が目に入りました。
1週間後に再訪した折は、もう紫色に変わってました。


蝦蔓20160806-6-a
別の枝には、開花前の蕾序も見えました。
普通に目にするブドウの房と似た形状です。


蝦蔓20160806-5-a
そして注目は開花中の花序です。
花弁は開花する前に、付け根が切れて、帽子のように取れ去ります。


蝦蔓20160806-3-a
これが開花中の小花、花弁は無く、5個の雄蕊と緑色の雌蕊だけです。


蝦蔓20160806-8-a
ヤマブドウの仲間には、本種以外にサンカクヅルとヤマブドウがあります。
私は葉の形状で分類してます。


蝦蔓20160806-9-a
参考として、葉の裏も撮りました。
僅かに茶色い毛が密集し、白っぽく見えます。


大雛の臼壷20160806-1-a
余り目立たない、オオヒナノウスツボ(大雛の臼壷)の花序です。


大雛の臼壷20160806-4-a
開いたばかりの小花です。
太い花糸が短い毛で覆われてますね。


大雛の臼壷20160806-3-a
この小花では、4個の雄蕊が花粉を出し始めてます。


猪独活20160806-1-a
シシウド(猪独活)が咲きました。
藪の中でも大きくて目立ちます。


猪独活20160806-2-a
黒い背景で、白い小花が光ります。


相模蘭擬20160729-1-a
撮影タイミング難しい、サガミランモドキ(相模蘭擬)の花です。


摩耶蘭20160729-4-a
こちらはマヤラン(摩耶蘭)、雨後は泥を被ってしまいますので、やはりタイミングが肝心。
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