高尾山便り20161015

10月15日までの高尾山便りです。





晒菜升麻20161014-1-a
サラシナショウマ(晒菜升麻)の大株、二番穂が5個も付いてますね。


晒菜升麻20161014-6-a
小花がびっしりと並び、正にブラシ状です。


晒菜升麻20161014-3-a
花序の根元では小花が疎らになります。
特徴である長い花柄、1センチ弱有ります。


晒菜升麻20161014-9-a
蕾から数枚の花被片が開き、大量の雄蕊が出てきます。


晒菜升麻20161010-4-a
花糸の先端に、2個の葯が付いてます。
白い葯から白い花粉、撮影が難しいですね。


晒菜升麻20161014-7-a
小花の中心には白い雌蕊が有ります。
この写真の小花には3個の子房が付いてますが、見えますかな。


釣船草20161012-3-a
色が薄いツリフネソウ(釣船草)、綺麗だったので写真を撮りました。
花冠の上部は色が濃いですね。


釣船草20161012-4-a
正面顔、明るい色で綺麗ですね。


釣船草20161012-1-a
こちらは普通色の花、黄色い部分と赤い斑点は変わりません。


釣船草20161014-1-a
ついでに、南高尾で見かけたシロツリフネも載せます。
今年は奥の方で咲いたので、望遠写真だけです。


白藜20161012-2-a
名前と花の形体が面倒な、シロザ(白藜)です。
和名はアカザ(藜)が基準であり、「ヒユ科アカザ属の藜」に対して「ヒユ科アカザ属の白藜」となります。
シロザとは、葉に白い粉を吹くアカザ、と言う位置付けです。
学名は逆にシロザが基準で、シロザの「Chenopodium album」に対して、アカザは「Chenopodium album var. centrorubrum」です。
学名の意味は「中心部が赤いシロザ」ですから、アカザはシロザの一変種となります。


白藜20161012-5-a
花序には小さな小花がたくさん付いてます。


白藜20161012-6-a
拡大すると、小花は5枚の花被片で包まれており、表面は粒状の物で覆われてます。
1つの小花から5本の雄蕊が出ており、開きかかった花被片の奥に緑色の子房が見えます。


白藜20161012-8-a
たくさんの花から、判り易く全開してる小花を見つけました。
5裂した花被片が開き、5本の雄蕊が伸び出てます。
中央に丸い子房が有り、枯れて褐色になった花柱が2本見えます。
雌性優先の小花のようですね。


白藜20161012-9-a
そこで元気な雌蕊を探しました。
開花してる小花の近くに、まだ薄緑色の2本の柱頭が幾つか見えてました。
雄蕊が見えず花被片も開かず、これが雌性期の小花のようです。


白藜20161012-91-a
あらためて全体を眺めました。
この小花は、花被片が閉じたまま雌性期の花が始まり、雄性期が始まる最初だけ花被片が開きます。
その後再び花被片は閉じ、元気な雄蕊は外に放置されます。
やがて花被片に守られて、1個の丸い実が出来上がる、こんなストーリーのようです。


男郎花20161014-1-a
草丈20センチ以下の小株に小さな白花、オトコエシ(男郎花)の「遅れ咲き」です。
毎年騙されて、確認のための接写写真を撮ってます。


男郎花20161014-2-a
小花を拡大すると、オミナエシ科らしい形状が確認出来ます。


犬香需20161014-4-a
イヌコウジュ(犬香需)の花を撮ってきました。
ヒメジソと一緒に撮りたかったのですが、見つかりませんでした。


犬香需20161014-92-a
花序は下から咲き上がっていきます。
赤紫色のガク筒に黄緑色の腺点、気味が悪いですね。


犬香需20161014-5-a
小花はシソ科らしい花、大きく四角に割れた花冠に、雄蕊が4本です。
上の雄蕊2本は2個の葯が花粉を出してますが、下の雄蕊は花粉が見えませんね。


犬香需20161014-7-a
ガク筒は5裂し、上側の3歯が一列に並びます。
3歯とも同じ角度で同じ高さ、これを同定の指標としてます。


犬香需20161014-8-a
ガク筒の中を覗くと、2個の実が出来てました。


鵯花20161015-1-a
花期が長いヒヨドリバナ(鵯花)、まだ元気に咲き続けてます。


鵯花20161015-5-a
夏の花と違って、秋の花はは赤味が強いように思えます。


鵯花20161015-91-a
頭花は数個の筒状花で構成されており、5裂する花冠が開花すると2枚の柱頭が伸びてきます。


鵯花20161015-7-a
5個の筒状花で出来た頭花、可愛い花です。


権萃20161014-1-a
これは南高尾山稜で見たゴンズイ(権萃)、1つの実に3個の種子が入ってます。
見事なので、また撮ってしまいました。


犬山椒20161014-1-a
イヌザンショウ(犬山椒)の実が割れ始めました。


犬山椒20161014-2-a
サンショウと比べ、実が赤くならないと思ってましたが、アップで見るとかなり頑張ってますね。


烏山椒20161016-2-a
カラスザンショウ(烏山椒)を眺めてみると、実が出来てました。
この木は雄花の写真を撮った木で雄木だと思ってましたが、なぜ実が生ってるのでしょう。
私の記憶はこの程度、来年、確認しましょう。


烏山椒20161016-4-a
緑色の実が、やや赤くなり始めてますね。
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