高尾山便り20170404

2017年4月4日までの高尾山便りです。






跋扈柳20170329-52-a
日影舗道のバッコヤナギ(跋扈柳)の雌木、白毛の奥から緑色の花柱が出てきました。


跋扈柳20170402-3-a
裏高尾の雌木は、満開の雌花序が見られました。


跋扈柳20170329-3-a
これはまだ雌雄が不明な木の花序、雄木であってほしいのですが、間もなく判ります。


犬行李柳20170402-2-a
これは裏高尾のイヌコリヤナギ(犬行李柳)、雄木が開花しました。


犬行李柳20170402-4-a
真っ赤な葯から黄色の花粉が出るのはネコヤナギと同じです。
白毛が少ないことと、花序の根元に小さな葉が付くことが、違いですね。


犬行李柳20170402-3-a
私が見つけた木は全て雄木で、まだ雌木を見たことはありません。


柴柳20170329-1-a
シバヤナギ(柴柳)は、2枚の新葉の間から花序が出てきました。
雄花序の開花が早いようで、雌木の開花はこれからです。


柴柳20170329-4-a
開花前の雄花序です。
雄花は1枚の苞と2本の雄蕊で出来てます。


柴柳20170329-9-a
開花すると、小花の間隔が広くなります。
緑色の苞は花糸と同長で、縁に毛が付いてます。
雄蕊の反対側には、艶の有る緑色の腺体が見えます。


柴柳20170329-91-a
晩期に近い雄花を見ました。
雄花は根元の方から、1枚の苞、2本の雄蕊、1個の腺体で構成されてます。


胡瓜草20170405-1-a
キュウリグサ(胡瓜草)の株が、元気になってきました。


胡瓜草20170405-4-a
花序が大きくなり、花序の先がゼンマイのように巻き込んでるのが判ります。


胡瓜草20170405-6-a
ハナイバナと似てますが、副花冠が黄色に染まってるのが特徴です。


胡瓜草20170405-5-a
たくさんの写真を撮りました。
中には、5本の雄蕊と1個の柱頭が写ってる写真が有りました。
狙って撮れる写真ではないですね。


東国鯖の尾20170404-2-a
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)が開花してました。
蕾を持った株は多いのですが、気温なのか日照時間なのか、何かが足りなくて開花する株が少ないです。


東国鯖の尾20170404-1-a
白い花弁風の5枚はガク片、5個の黄色いハート形が花弁です。
白丸の葯が割れて花粉が出てきます。


ゆすら梅20170402-3-a
ユスラウメ(ゆすら梅)が咲きました。


ゆすら梅20170402-5-a
白い花弁と紅色のガク片が良いですね。
初夏には真っ赤な実が出来てます。


姫榊20170402-1-a
ヒサカキ(姫榊)の雌雄花が揃いましたので、改めて撮ってきました。
これは雌木に咲く雌花、地味で目立ちません。


姫榊20170402-2-a
花弁は5枚、緑色の子房の上に、3本の花柱が広がります。


姫榊20170402-4-a
こちらは雄木に咲く雄花、たくさんの雄蕊が花粉を出してます。


姫榊20170402-5-a
雄蕊は15個ぐらい、黄褐色の葯から白い花粉が出てます。


姫韮20170405-4-a
ヒメニラ(姫韮)の写真を撮ってたら、ヒサカキの雌花と似てるのに気付きました。
緑色の子房の上に3本の花柱が広がってます。


姫韮20170405-2-a
今年も雄蕊を探しましたが、今のところ1本も見つかりません。


辛夷20170402-1-a
毎年、コブシ(辛夷)だと思って写真を撮ってきた木です。
花の下に葉が無いので、タムシバ(噛柴)かも知れませんね。


辛夷20170402-3-a
多数の花を眺めてみると、小葉が無い花が8割、小葉付きが2割でした。
さて、どちらの種なのでしょうか。


筆竜胆20170405-82-a
フデリンドウ(筆竜胆)が咲いてました。
1輪だけ咲いた小さな株、もう柱頭が開いた花が見えます。


筆竜胆20170405-83-a
こちらは開花直後の花、柱頭はまだ閉じており、5本の雄蕊は中央に集まってます。


筆竜胆20170405-1-a
これもフデリンドウですが、白花で花径が小さい花が咲いてました。


筆竜胆20170405-61-a
1輪目が咲き始めた小さな株、花冠は5裂し、5本の雄蕊は中央に集まってます。


筆竜胆20170405-71-a
これは晩期の花、花柱が2枚に割れ、柱頭が開いてます。


筆竜胆20170404-1-a
これは午後になって花が閉じた株です。

所で、この白花が咲くフデリンドウは何でしょう。
フデリンドウには色違いの2種類の変種が知られており、和名と学名は以下の通りです。
フデリンドウ:Gentiana zollingeri
トキイロフデリンドウ:Gentiana zollingeri f. violascens
シロバナフデリンドウ:Gentiana zollingeri f. albiflora
これら2種類の変種は、花色が異なるだけで、その他の特徴は基本種と同じです。
今回撮影した白花は、花色だけでなく、明らかに花径が小さいです。
ネットで調べると同様の花が紹介されており、『シロバナフデリンドウ』と紹介する例と、
『フデリンドウの白花』と紹介してる例があります。
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No title

キュウリグサの花の中の雄蕊と雌蕊 配置が幾何学的で美しい!!ここまで撮れるなんて素敵です。
白い花のフデリンドウもあるんですね。初めて見ました。 

Re: No title

葵さん、こんばんは。
キュウリグサの花は、いい加減にシャッター押しまくった結果です。
偶然に綺麗に撮れてました。

白い花のフデリンドウは、取り扱いに困ってます。
シロバナフデリンドウを調べると、多くは真っ白な花冠を持った花が出てきます。
正に、学名通りに、フデリンドウのアルビノ種です。
今回撮った花は、明らかに形状が異なっており、これとは別だと考えてます。
株数も多く、偶発的な奇形種とも思えませんし、暫くは闇の中ですね。

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