白花種とセットで

今年の夏から秋にかけて見られた白花種を集めました。




玉紫陽花20170620-2-a
普通種のタマアジサイ(玉紫陽花)、今年はかなり早く、6/20に開花を確認しました。


玉紫陽花20170620-4-a
厳密には、花序の玉が割れて小花の蕾が出てきた状態です。
個々の小花はまだ未開花です。


玉紫陽花20170901-4-a
その後開花して、たくさんの雄蕊雌蕊を出してました。


玉紫陽花20170901-1-a
探してた訳ではないのですが、白花が目に飛び込んできました。


玉紫陽花20170901-2-a
蕾は淡紅色、開花すると真っ白に見えます。
変種として、シロバナタマアジサイが有るようなので、これかも知れませんね。
タマアジサイ:玉紫陽花
Hydrangea involucrata
シロバナタマアジサイ:白花玉紫陽花
Hydrangea involucrata f. leucantha


釣鐘人参20170910-6-a
9月になって、やや遅れてツリガネニンジン(釣鐘人参)を撮りました。


釣鐘人参20170910-8-a
針金のように細いガク片が特徴です。


釣鐘人参20170910-83-a
開花初期は雄性期で、柱頭は閉じて花柱は棍棒状です。
雄蕊は成熟し花粉を出してます。


釣鐘人参20170910-82-a
時が経つと雌性期に移行し、花柱が4つに割れて柱頭が露出します。


釣鐘人参20170910-1-a
こちらは白花種です。


釣鐘人参20170910-5-a
花色以外は普通種と変わりません。
白花は変種として扱われてます。
ツリガネニンジン:釣鐘人参
Adenophora triphylla var. japonica
シロバナツリガネニンジン:白花釣鐘人参
Adenophora triphylla var. japonica f. leucantha


福島沙参20170910-6-a
これは同属のフクシマシャジン(福島沙参)です。
ツリガネニンジンと似てますが、ガク片が幅広であること、
主茎が華奢である事が違いです。


福島沙参20170910-7-a
開花したのち、雌性期から雄性期に移行するのは同じです。


福島沙参20170910-1-a
こちらは白花種、まだ元気な株でした。


福島沙参20170910-4-a
純白の花です。
これも変種としてylistに出てきます。
フクシマシャジン:福島沙参
Adenophora divaricata
シロバナフクシマシャジン:白花福島沙参
Adenophora divaricata f. albiflora


薬師草20170708-1-a
晩秋の印象が強いヤクシソウ(薬師草)、7月に咲き始めてました。


薬師草20170708-4-a
花の形が整ってませんが、雄蕊や雌蕊は正常に機能してるようです。


薬師草20170913-1-a
9月にもなると、方々で見かけるようになりました。


薬師草20171105-2-a
そして黄花に混ざって白花が咲いてる株が有りました。


薬師草20171105-3-a
筒状花弁の色は純白ではなく、薄い黄色ですね。


薬師草20171105-4-a
花粉が大量に出てきた初期の頭花です。


薬師草20171105-5-a
こちらは花粉が終わって柱頭が見事にカールした頭花です。
純白ではないのですが、白花種について調べました。
ylistでは白花種は登録されておらず、例え見つかっても「色白のヤクシソウ」と言うことになります。
ヤクシソウ:薬師草
Crepidiastrum denticulatum


山薄荷20170913-1-a
薄紫色のヤマハッカ(山薄荷)の花が咲いてました。


山薄荷20170913-3-a
花冠の背面に濃紫色の模様が入ります。


山薄荷20170913-4-a
雄蕊は4本、先端が小さく2分岐した花柱が1本見えます。


山薄荷20170927-1-a
こちらは白花種、純白の花ですね。


山薄荷20170927-3-a
花冠の地の色だけでなく、背面の模様まで無くなってます。


山薄荷20170927-5-a
更に驚いたことに、葯から花粉まで白くなってますね。
ヤマハッカ:山薄荷
Isodon inflexus
シロバナヤマハッカ:白花山薄荷
Isodon inflexus f. leucanthus


狐の孫20171113-1-a
ややピークを過ぎたキツネノマゴ(狐の孫)の群生です。
花が、パラパラと咲いてます。


狐の孫20171113-3-a
強い日差しを受けて、淡紅色の花が輝いてます。


狐の孫20171113-5-a
遅れて咲いた日陰の株です。
色が綺麗に出ますね。


狐の孫20171113-7-a
雄蕊は2本、両サイドから花糸が立ち上がってます。


狐の孫20171008-1-a
こちらは珍しい白花種です。


狐の孫20171008-4-a
葯は普通種と同じ赤褐色ですが、花冠は純白です。


狐の孫20171008-6-a
花冠中央の模様はそのまま残ってます。
色では判りませんが、起伏が有るので模様が判りますね。


狐の孫20171008-5-a
雄蕊は2本、葯は複雑ですが、2本の花糸が明瞭に立て上がってます。
キツネノマゴ:狐の孫
Justicia procumbens var. procumbens
シロバナキツネノマゴ:白花狐の孫
Justicia procumbens var. leucantha
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No title

お久し振りです、お休みが長かったので・・・花の名前を調べるので表を見せて頂いて気が付いたのです、珍しいラン、ムヨウラン、クロムヨウラン、アキザキヤツシロラン初めてです。
ランは華やかなイメージですが、人の入らない場所で咲いているのでしょうか、3種類近くですか?

フクシマシャジンで花弁の色がもう少し濃いい青色のがありますか?

Re: No title

シルビアさん、こんばんは。
お久し振りです、ご無沙汰致しました。
フクシマシャジンとツリガネニンジンは、時期が遅かったためか、色が薄いと感じてました。
もう少し濃い青色のものが普通だと思います。
葉緑素を持たない植物は、日陰で咲くものが多いですね。
それ故、探すのが大変です。
尚、植物の保護とブログの存続のため、存在地等に関してはお答えしないようにしてます。
申し訳ありませんが、ご了解ください。

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